継続の道③:自然に学習継続を駆り立たせる!危機感の重要性

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継続において重要な「監視」「競争」以外に、「危機感」と「承認」が必要であるといいました。「監視」や「競争」と異なり、「危機感」「承認」は自分の中から湧き出てくるモチベーションなので、非常に高いモチベーションになりやすいです。

その代わり、内圧によるものなので、よほど強い意思がないと続きにくい、という特徴があります。「危機感」というのは、文字通り、「このままではやばい」という気持ちを持つことです。自分の中から湧き出る焦燥感が自分を継続に駆り立てるのです。簡単に危機感を持てる状況があります。例えば、「戦わないと死ぬ」と「勉強しないと死ぬ」と思えば、どんな人でも継続できます。

しかし、「勉強しないと将来困る」という程度の抽象的な不安では、人間なかなか頑張ることはできません。人間はそもそも怠惰な生き物ですので、相当な具体的なプレッシャーがないと継続できないのです。それでも、会社において「今年MBAに受からないと留学費用を出してもらえない」という状況だと、勉強は継続できます。具体的な不安や不利益があれば、それをてこに「危機感」を生じさせて頑張ることができるのです。

一方、必ずしもそのような「危機感」を持てるような状況にない場合には、意識して危機感を持てる状況を作らないといけません。

ごくまれに、自ら危機感を持って勉強を継続できたり、努力を継続できたりする人がいますが、こういった人はアスリートでも勉強でもいわゆるトップ層の人たちなので、ここではそのような人たちは除外して考えます。意識して「危機感」を持てる状況を作る、というのは、「○年までに受かる」ということを決めてしまうことです。逆に「○年までに受からなければ受験をやめる」ということを決めてしまうのです。

本当に自分が弁護士になりたい、法曹になりたい、司法試験に受かりたいのであれば、その期限までは本当に頑張れるはずです。そうした期限を外に標榜することは、当然周囲からの「監視」の効果もありますが、主には自分に対するプレッシャー、「危機感」を醸成するためのものです。

自分から自然に危機感を生じさせることのできる人はこれを意識する必要はありませんが、そうでない人は、あえて決め事をして、それによってプレッシャーを生じさせる、ということがおすすめです。

そして、「危機感」とともに自分を継続させてくれるものが「承認」です。この危機感と承認の二輪がモチベーションの源泉としてあると、非常に長く継続できることになります。「継続」の詳細は次の記事でお話しします。

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