継続の道②:継続力、第2の要素「競争」でモチベーション管理

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継続において重要なのは「監視」のほかに、「競争」もある、と述べました。競走馬は常に走ることを宿命づけられています。しかし、「単走」と「並走」では、全く走るスピードが異なります。競走馬ですら他者と「競争」することで自分の普段以上の力が出る、ということです。

これは、人間に置き換えても非常によく実感できると思います。勉強にかぎらず、「ライバル」の存在によって自分が頑張れる、というのは誰にでも覚えがありますよね。競争というのは、人間にとって非常に本質的な出来事です。

小学校のかけっこに始まり、受験戦争という形で、人は常に競争にさらされます。スポーツの世界でも、アスリートは常に競争しているのです。そして、練習よりも本番の方が思ってもみない力が出るのが「競争」の魅力です。勉強の場合、「ライバル」は自分よりも少しレベルが上の人を想定するのをオススメいたします。

競争というのは勝ったり負けたりすることでモチベーションが維持できるのです。あまりに自分よりもレベルが上の人と競争しても、常に勝てないので、逆にモチベーションが下がってしまいます。逆に、あまりに自分よりもレベルが下の人と競争しても、常に勝ってしまうので、危機感を持つことができず、モチベーションは維持できません。

「あいつは民法まで進んでいるのに俺はまだ憲法しか終わっていない」

「あいつはこの間の模試で○位だったのに、私は○位だった」

というような形で、メラメラとライバル心が燃えるからこそ、競争によるモチベーション維持がはかれるのです。これは、日頃の勉強についてもそうです。あいつが図書館に19時までいるから私もいよう、とか、あいつが問題を○問解いているから私も○問解こう、とか、そういった小さな競争を常日頃からすることで、競争意識が高めるのです。そして、その競争は、ご褒美に関連していると特に刺激されます。些細なことでも構いません。

例えば、次の模擬試験で点数がよかった方がランチをおごる、とか、雑誌をプレゼントする、とかの些細なことをかけて、競争していくのです。そうすると、負けたくないという気持ちがより高まり、モチベーションが維持できるようになります。「監視」や「競争」は外圧によるモチベーションの維持です。

周囲に見られたり、周囲と競争したり、という形で外圧による圧力がかかることで、人はモチベーションを維持できるのです。でも、もっと重要なのは、自分の心底からモチベーションが沸き起こることです。自分の内圧といってよいでしょう。それが「危機感」と「承認」です。これらについては次の記事で述べていきます。

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※先に「継続力」を理解する事が重要です。

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